弱いPC(IBM iSeries1200 model 1161-264)にUbuntu 7.10をインストールした時の備忘録。
<<スペック>>
CPU:Celerom500MHz
Memory:192MB
HDD:20GB
ドライブ:CD-ROM
LANカード:corega FEther CB-TXD
1.ディストリビューション選択
最初はVineLinux4.2をインストールしていたが、VLCを使うのにいくつも
パッケージをインストールしたり手間がかかったので止めた。
(Windows Mediaベースのインターネットラジオを聞きたかった。)
Debianベースで軽そうだったのと、最近人気があるということでUbuntuへ
スイッチ。
2.ディスクイメージの入手
Ubuntu Japanese Team提供の日本語ローカライズドDesktop CDを利用して
インストールしようとしたら、GUIのインストーラが起動しなかった。
GUI起動の段階になると(一晩たっても)先に進まず。
Ubuntu本家のDownloadからAlternate install CDを入手して、テキストモードで
インストール。(JAISTのミラーから入手)
メモリが192MBだと、GUIのインストーラが起動しないらしい。
3.インストール
(1)LANカードを装着してインストール開始。幸い、サポートしているLANカード。
(2)インストール完了後、ログインしてソフトウェアアップデート実行。
(3)VLCインストール
以下のコマンドで依存性含めて、あっさりインストール。
Vineでかかった手間が嘘みたいに簡単に終了。
sudo apt-get install vlc
(4)Adobe Reader 8.02インストール
Adobeのサイトから、Ubuntu用のパッケージをダウンロードしてきて、
以下のコマンドでインストール。
sudo dpkg -i Adobe Readerのパッケージファイル(debファイル)
(5)ClamAVインストール
Ubuntu 7.10で提供されているClamAV(0.91)は最新のバージョン(0.92)で
なかった為、アップデートが出来なかった。
その為、ClamAVのサイトからtar.gzファイルをダウンロードしてインストール。
・ClamAVをSynapticパッケージマネージャでインストール
(ユーザとグループ作成の為利用。)
・ClamAVをSynapticパッケージマネージャでアンインストール
・tar.gzを展開
zcat tar clamav-0.xx.tar.gz | tar zxf -
・g++(The GNU C++ Compiler)をSynapticパッケージマネージャでインストール
・zlib1g-devをSynapticパッケージマネージャでインストール
・展開したディレクトリで、以下のコマンド実行。
./configure
make
sudo make install
・共有ライブラリ認識の為、以下のコマンド実行。
sudo ldconfig
・clamavの関連コマンド実行の為、以下のファイルの中で「EXAMPLE」と
なっている行をコメントアウト。
/usr/local/etc/freshclam.conf
/usr/local/etc/clamd.conf
*この状態で、スキャンをすると実行中にX Windowが落ちるらしいため、
スキャンは後で実施。
(6)X Windowの設定ファイル修正
以下のファイルで「DefaultDepth」となっている行のパラメータを
24から16へ変更。
/etc/X11/xorg.conf
(7)日本語ローカライズ
・以下のパッケージレポジトリを追加。
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy/
deb-src http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy/
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy-ja/
deb-src http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy-ja/
(参考URL)
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized
・以下をSynapticパッケージマネージャでインストール
ubuntu-ja-keyring
scim-bridge
ubuntu-desktop-ja
(6)、(7)の設定を修正しないと、Firefoxなども落ちやすいらしい。
(8)ウィルススキャン
・以下のコマンドでデータベースを更新。
sudo freshclam
・以下のコマンドでスキャン実施。
sudo clamscan -r -i /
*7つのファイルでFOUNDとなるが、擬似のウィルスらしい。
(9)Operaインストール
Operaのサイトからパッケージをダウンロードしてインストール。
Linuxについては英語版しかなく、インストールするとメニューが
英語になってしまう。
本家サイトから対応するバージョンの日本語用「language files」を
ダウンロードして合わせてインストールする。
*日本のOperaのサイトだと最新バージョンに対応した「language files」が
入手できないので本家サイトから入手する。
(10)カードコントロールをインストール
以下のコマンドでインストール。
sudo apt-get install pcmcia-cs
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